E-E-A-TでGoogle検索に好かれたい

Google検索とEEAT

 

会社のホームページが想定しているキーワードで検索しても検索結果に表示されない。アクセスが無い。こんな悩み、課題はありませんか?

ネットを使うユーザーは何か調べごとがあると直ぐにググります。ビジネスでも良く使われていますよね。最近では話題のchatGPTを使えばいいんじゃないといった習慣も起きつつありますが、まだまだGoogle検索がメインです。

御社のホームページがGoogleに選ばれるために知っておきたいこと、コンテンツを作る際におさえておきたいお話をしたいと思います。

 

”Google の使命は、世界の情報を整理して誰もが便利に利用できるようにすることにあります。 ”

※参照https://www.google.com/intl/ja/search/howsearchworks/

 

GoogleではWebサイト、ホームページの検索順位を決める際、検索アルゴリズムというプログラムで重要性、関連性など様々な要因を考慮して順位付けしています。

モバイルへの対応、htmlのタグの使い方、内部リンク、パンくずリスト、リンクをしてもらう、、、。

こんな感じで、200近い要因があります。また、正確性の向上のために日々、アップデートが繰り返し行われています。

そんな仕組みの中で一企業が検索結果を何とかしようとしても、対応など簡単にできるはずがありません。

 

そんな中で、おさえておきたいこととは?

E-E-A-Tというものをベースにしてコンテンツ、ウェブページを作りましょうということです。 

 

 E-E-A-Tとは、「Experience(経験)」「Expertise(専門性)」「Authoritativeness(権威性)」「Trustworthiness(信頼性)」の略でGoogleの「検索品質評価ガイドライン」というもので定義されてるWebサイトの評価基準です。

 

少し具体的に説明させていただくと、 

 1.Experience(経験):体験者の声、フォーラムのように実際に自分が経験したことや体験したことに基づくコンテンツ。 

2.Expertise(専門知識): 特定のテーマや業界に関して、専門家としての知見やノウハウをブログやコラムとして伝える。知識や専門性を持っているかどうか。 

3.Authoritativeness(権威性): Webサイト、ホームページの運用元が公的な機関か、知名度の高さや組織の大きさ、実績などから判断される。 

4.Trustworthiness(信頼): WEBサイト、ホームページに記載された情報がどれだけ信頼できるかどうかの評価。SSL接続でセキュリティを確保したページなのか、プライバシーの尊重、詐欺やスパム行為を防ぐために積極的に取り組んでいると、信頼性が評価される。

 

この評価基準に沿っていれば直接影響し、簡単に順位が上がるということではありません。しかし、この考え方に沿ってページ内容を作っていれば自然に、順位が上がる要因をクリアしていくことになります。

つまり、小手先の対策でGoogleから評価されようって話ではなく、実際に情報を必要としているユーザーに信頼のおけるものを提供しましょうということなのです。 

見込み客となりうる企業や人に対し信頼できる専門家として是非、良質で役立つ情報を提供していきましょう。 

 

(ITコーディネータ 吉田 敦)